座談会
スポーツ社会学会の10年
特別寄稿
好井裕明
「こわばる」ということ
—「調査する身体」を反芻する手がかりとして
論 文
野崎武司
現代スポーツの祝祭性と政治性
迫 俊道
日本の伝統的身体技法におけるフロー体験
—特に芸道に注目して
瀬尾恭子
ダンス作品の制作プロセスにおける身体とことば
—身体の社会性の実相について
石坂友司
学歴エリートの誕生とスポーツ
—帝国大学ボート部の歴史社会学的研究から
中山 健
社会的支援と社会的ネットワークとが
高齢者の身体活動実施に与える影響に関する研究
鄭 守皓
レジャースポーツ開発と「内発的発展論」
—韓国・済等々州島のゴルフ場開発の事例から
金 大勲
韓国元一流競技者の「引退」への実例研究
—「学歴社会」と「戦略」の間
書 評
井上 俊著『スポーツと芸術の社会学』平野秀秋
平井 肇編『スポーツで読むアジア』池井 望
R.A.スミス著『カレッジスポーツの誕生』平井 肇
J.ベネディクト著『スポーツヒーローと性犯罪』中江桂子
松田恵示著『交叉する身体と遊び−あいまいさの文化社会学』挟本佳代
学会通信
会員の研究業績
機関誌『スポーツ社会学研究』の発行に関する規定
『スポーツ社会学研究』既刊
編集後記