第20回大会
日程:2011年3月20日から予定していました学会大会は3月11日に発生した東日本大震災のため、
6月24日、25日、26日に延期されました。
会場:成蹊大学
基調講演
講演者:内田隆三(東京大学) 「スポーツの夢と社会過程」
基調シンポジウム
テーマ:「スポーツ社会学の解体―『スポーツ社会学』の社会学―」
シンポジスト:池井望 (元神戸女学院大学)「スポーツはその故郷『フィクション』へ帰るべきである」(抄録p.11)
:井上俊 (大阪大学名誉教授・関西大学客員教授)「ホイジンガを遠く離れて?」
:亀山佳明 (龍谷大学)「身体論の可能性について」
:佐伯年詩雄 (筑波大学名誉教授・タイケン学園スーパーバイザー)「スポーツ社会学のアイデンティティ・ポリティックス
――アンドロギュノス的性格に注目して――」
司会:山下高行(立命館大学)・中江桂子(成蹊大学)
研究委員会シンポジウム
テーマ:「メディアスポーツ――そのローカル化または多元化」
シンポジスト:東元春夫(京都女子大学)「学生フットボールの発展と地域メディア」
:森津千尋(宮崎公立大学)「ワールドカップとローカル・アンブッシャ―の役割」
:黒田 勇(関西大学)「メガイベントと地域メディア」
司会:リー・トンプソン(早稲田大学)
アフターセッション
テーマ:「スポーツにおける『新しい公共』」
演者:高橋豪仁 (奈良教育大学・NPO法人「バルシューレジャパン」理事長)
:松田恵示 (東京教育大学・文部科学省生涯学習調査官・NPO法人「東京学芸大こども未来研究所」所長)
:森川貞夫 (日本体育大学名誉教授・「市民スポーツ&文化研究所」代表・NPO法人「あす・ねっと」理事長)
ランチョンミーティング 大学8号館202教室
清水諭(筑波大学・『スポーツ社会学研究』編集委員長)
「『スポーツ社会学研究』の2年間:論文の状況」
予定企画の変更について
○公開セッション「トップスポーツの危機」について
シンポジストの予定や会場の都合により、2011年11月27日(日)14:00~16:30成蹊大学で延期開催をしました。
シンポジスト:長塚智広(プロ自転車選手、一般社団法人アスリートソサエティ理事)
「アスリートの「オープン」な連帯に向けて:アスリートの立場から」
:市原則之(日本オリンピック委員会専務理事)
「トップスポーツ改革の視点:ガバナンスの立場から」
:杉山茂(元NHKスポーツ報道センター長、スポーツプロデューサー)
「スポーツメディアが期待する新しい価値:メディアの立場から」
:相馬浩隆(ナショナルトレーニングセンター JOCキャリアアカデミー事業アシスタントディレクター)
「セカンドキャリアの課題とアスリートの社会的資源:サポートの立場から」
司会:菊 幸一(筑波大学)、水上 博司(日本大学)
○海外招聘 Dr. Dominic Malcolm氏の講演について
震災の影響でこの企画は中止となりました。