特集:スポーツ社会学を実践学化する
特集のねらい
岡田 光弘

不可知とされがちな領域への接近 ―スポーツの記述とその理解及び共有について―
海老田 大五朗・杉本 隆久

スポーツコーチングの社会学的研究の可能性
渡 正

スポーツ社会学が実践の学になるための2つの方法 ―設計主義的思い込みから自由になること、及び、シークエンスあるいはシステムへの注目―
樫田 美雄

論文
国立競技場の再開発とアパート住民の立ち退き
石田 智佳

研究ノート
スポーツを通じた人々のつながりの形成に関する事例研究 ―沖縄のリーグボウリングに着目して―
笹生 心太

書評
白川哲夫・谷川穣編『「甲子園」の眺め方:歴史としての高校野球』
坂上 康博

木本玲一著『拳の近代:明治・大正・昭和のボクシング』
乗松 優

ベリンダ・ウィートン著・市井吉興・松島剛史・杉浦愛監訳『サーフィン・スケートボード・パルクール:ライフスタイルスポーツの文化と政治』
水野 英莉