2020423

日本スポーツ社会学会第29回大会のWEBを用いた開催について(第六報)
日本スポーツ社会学会
会長 菊 幸一
先日お知らせしたように、新型コロナウイルス感染症への対応策として、314日、15日に開催を予定していました日本スポーツ社会学会第29回大会は、延期、または中止としていました。その後事態の推移を見守ってきましたが、全国に緊急事態宣言が出されるに至り、早期の対面型による学会大会開催は困難と判断せざるを得なくなりました。
しかしながら、学会大会は年に一度の貴重な研究発表の機会でもあり、方法を変えて開催できないか検討を行った結果、WEBを用いた形式で実施することを理事会で決定いたしました。開催時期は6月下旬に、開催期間は一週間程度を予定しています。
WEBを用いた形式にはいくつかありますが、多くの方にご参加いただける方法として、事前に発表者に動画や資料(音声付きパワーポイントファイル、音声付き動画ファイル、PDF資料などを想定しています)を提供いただいて、それをホームページ上に掲載、参加者にはパスワードを送付してオンデマンドで視聴いただき、専用フォームで質疑を募集し、後日回答を行う方法を採用する予定です。
その他、開催方法の詳細につきましては、理事会や実行委員会と協議して決定し、後日お知らせいたします。
なお、大会とともに延期になっていました総会も、WEBを用いて開催いたします。(総会は、今回は大会参加費を支払っていない方も参加できるようにする予定です。)
WEBを用いた形式とはいえ、大会の開催が決まりましたので、第五報で告知の通り、以下のような対応をとらせていただきます。
1.事前申込で支払われた大会参加費、懇親会費、弁当代の扱いについて
懇親会費と弁当代は全額返金させていただきます。(返金方法の詳細については、後日改めてご案内いたします。)なお、大会参加費については、第5報で案内していますが、原則として返金しない方針です。ただし、参加いただけない場合でも「大会参加証」は発行いたします。
 2.発表の扱いについて
WEBを用いた発表を正式な学会発表の業績とします。万一、発表申込をしながら大会に参加されなかった場合、学会での発表業績は認められません。ただし、抄録集に掲載された原稿は『日本スポーツ社会学会第29回大会 大会プログラム・発表抄録集』の掲載原稿として認定します。各自の抄録の掲載ページについては大会ホームページにアップしています。参加手続き、発表資料の作成方法等につきましては、後日案内いたします。
3.総会の開催について
総会はWEBを用いた形式で開催いたします。開催方法については今後検討し、詳細が決定次第、お知らせします。
4.学生研究奨励賞について
2019年度の論文部門の該当者はございませんでした。発表部門は抄録による第一次審査を終え、発表での第二次審査(3名)を予定しています。選考方法については、今後学生研究奨励賞選考委員会で審議し、理事会の承認を経て改めてお知らせします。
5.参加登録と抄録集の発送について
新しい要項とプログラムが確定した時点で参加登録を再開します。(一般発表の追加募集は予定していません。)参加登録が終了次第、参加者に抄録集を発送いたします。
6.その他
 学会として初めての試みになりますので、実行委員会にメンバーを追加して対応を行う予定です。ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
以上につきまして、ご質問などがありましたら学会事務局( jsssjimukyoku@gmail.com )までご連絡ください。
以上