日時:11月27日(日)14:00~16:30

会場:成蹊大学

事前申し込み不要・参加費無料

テーマ : 「トップスポーツの危機」
アスリートの「オープン」な連帯に向けて:アスリートの立場から

長 塚 智 広 

(プロ自転車選手、一般社団法人アスリートソサエティ理事)

1998年プロの自転車選手としてスタート、シドニー、アテネ、北京夏季五輪に連続出場。アテネ五輪では自転車競技チームスプリント銀メダルを獲得。2010年に陸上為末大氏、卓球松下浩二氏、陸上朝原宣治氏、ビーチバレー朝日健太郎氏らとアスリート自らがスポーツ界、社会の問題に取り組む組織アスリートソサエティを立ち上げ、理事に就任

トップスポーツ改革の視点:ガバナンスの立場から

市 原 則 之 

(日本オリンピック委員会専務理事)

ロサンゼルスオリンピック(1984年)日本代表選手団1983年ハンドボール男子日本代表監督、アトランタ・シドニー・アテネオリンピック(1996、2000、2004年)日本代表選手団本部役員、北京オリンピック(2008年)日本代表選手団副団長、日本ハンドボールリーグ機構会長、2005年には日本トップリーグ連携機構の設立に尽力。専務理事に就任。各リーグの連携を通じて、国際競技力向上の実務を担当する日本スポーツ界のリーダー。

スポーツメディアが期待する新しい価値:メディアの立場から

杉 山  茂 

(元NHKスポーツ報道センター長、スポーツプロデューサー)

1959年、NHKに入局。スポーツ番組の企画、制作、放送権交渉などを手がける。88~92年、スポーツ報道センター長。98年、長野オリンピック放送機構総責任者そのあとJリーグ理事(98~02年)、2002年ワールドカップ日本組織委員会放送業務局長。

セカンドキャリアの課題とアスリートの社会的資源:サポートの立場から

相 馬 浩 隆 

(ナショナルトレーニングセンター JOCキャリアアカデミー事業アシスタントディレクター)

トップ選手が、引退後について不安なく競技に集中でき、さらなる競技力向上が図れるよう、現役時代からキャリアプラン設計を支援する実務ディレクター。

司会:菊 幸一(筑波大学)、水上 博司(日本大学)
共催:成蹊学園創立100周年記念事業