特集:サッカー社会学の可能性
 H.F.ムーアハウス
ヨーロッパのサッカー社会学             
 安 敏錫
ワールドカップの社会学——ワールドカップと国家・市民社会論
 清水 諭
サポーターカルチャーズ研究序説             

論 文
 西村秀樹
大相撲における立ち合いの文化論——同調と競争の統合                     
 麻生征宏
現代社会における賭けに関する研究——競馬を事例として
 小野瀬剛志
昭和初期におけるスポーツ論争——「日本的スポーツ観」批判をめぐって
 倉島 哲
武術教室における言語と実践——型稽古の記述のこころみ
 小林 勉
途上国に押し寄せるスポーツのグローバリゼーションの実相——メラネシア地域の事例から
 高井昌史
メディアの中のスポーツと視聴者の意味付与——高校野球を事例として
 西山哲郎
差異を乗り越えるものとしてのスポーツ——スポーツにおける文化帝国主義とグローバル文化の可能性
 山本敦久
格闘する身体の文化社会学序説——キックボクシングのフィールドワークから

学会通信
会員の研究業績
機関誌『スポーツ社会学研究』の発行に関する規定
『スポーツ社会学研究』既刊
編集後記