日本スポーツ社会学会研究委員会
委員長 松尾哲矢(立教大学)
「日本スポーツ社会学会研究委員会定例研究会発表者」募集案内
日本スポーツ社会学会会員、学生会員の皆様におかれましては益々ご活躍のことと存じます。
さて日本スポーツ社会学会研究委員会では、2011-2012年度、研究課題を2課題設定して、課題に即した研究報告を会員、学生会員から募り、定例研究会でご報告いただくとともに、学会大会(次回:第22回学会大会、福山平成大学、2013年3月18日・19日)時に2課題の「課題研究シンポジウム」を展開し、研究活動の活性化を図ろうと考えております。
第1の課題は、「スポーツと教育」です。学校運動部、学校体育、総合型地域スポーツクラブ、地域スポーツ、競技スポーツ等、スポーツと教育をめぐる問題は多様であり、スポーツ社会学会の大きなテーマとなってきました。
第2の課題は、「政治とスポーツ」です。2011年8月24日、スポーツ基本法が施行されました。1961年「スポーツ振興法」の成立から50年目のことです。関連して、スポーツ基本計画が策定され、スポーツ庁構想、新しい公共、オリンピックの招致など、スポーツ界をめぐる動きは、政治の動きと連動して活発化しています。政治とスポーツの関係は、益々、複雑化、輻輳化し、政治におけるスポーツの利用、スポーツにおける政治の利用、スポーツの権力性、権力としてのスポーツ、国際政治とスポーツ等をめぐり、政治とスポーツは大きなテーマになっています。
以上の2課題に対し、2012年度は、昨年度に引き続きそれぞれのテーマに即して2回の定例研究会を行うこととし、2012年度第1回定例研究会では「スポーツと教育」を、第2回定例研究会では「政治とスポーツ」をテーマとして実施することとなりました。
つきましては、下記要領にて発表者を公募しますので「スポーツと教育」「政治とスポーツ」に関する課題に興味・関心をお持ちの学会員、学生会員の皆様方、ふるってご応募ください。なお「スポーツと教育」の受付期間が短くなっておりますので、急ぎ応募いただければ幸いです。
記
1.募集テーマ
「スポーツと教育」 「政治とスポーツ」
2.定例研究会の開催日程と募集課題
1)第1回定例研究会
場所:立教大学
募集課題:「スポーツと教育」
2)第2回定例研究会
場所:立命館大学 (予定)
募集課題:「政治とスポーツ」
3.定例研究会での発表申し込みについて
1)発表申し込みの締め切り
「スポーツと教育」2012年 9月15日(土)17:00厳守
「政治とスポーツ」2012年 11月15日(木)17:00厳守
2)発表申し込みフォーマット
別紙の定例研究会課題報告抄録用紙をダウンロードし、A4 1枚で抄録を作成ください。
その後、その抄録をメールにて以下の宛先に送付ください。
投稿先・問い合わせ先:
近畿医療福祉大学 社会福祉学部 健康スポーツコミュニケーション学科 河西正博
Tel : 0790‐22‐2620 / Fax: 0790-23-0662 E-mail : mkawanishi@sw.kinwu.ac.jp